takeyohのおぼえがき

気になったこと、試したことの記録です。

同一のcar modでドライバーを変更する方法

車に乗せるドライバーは通常、car modのdataフォルダにあるdriver3d.iniファイルの中で指定します。
ドライバのモデルは、assettocorsaがインストールされたフォルダの下、content/driversの下にあります。

例えばdriver3d.iniでは、

[MODEL]
NAME=driver
POSITION=0,0,0

と設定されていたとします。これはデフォルトのドライバが表示されますね。
で、同じ車で違うドライバを選択するには、このdriver3d.iniを編集してドライバを変更するか、
同じcar modフォルダをコピーしてそれぞれdriver3d.iniを書き換えて、車選択画面で選べるようにするかしかないと思っていました。

なんと、skinsフォルダを利用して変更させることが出来ることもわかりました。
元ネタはこちら。
github.com


ドライバの設定をext_config.iniに書くと、ドライバが変更されます。
skinsフォルダにもそれぞれのskin専用のext_config.iniを設定することができます。
なので、同じskinsを名前を変えてコピーし、各skinsフォルダのしたのext_config.iniに

[DRIVER3D_MODEL]
NAME=driver_80 ; file name from content/drivers (without “.kn5” extension)

[DRIVER3D_HIDE_OBJECT_...]
NAME = DRIVER:HELMET_SUB0

と書くと、ドライバのモデルがdriver.kn5からdriver_80.kn5に変更されます。
これなら、設定しなおす手間もないし、無駄に車を複製する必要もなく、skinsの中にあるui_skin.jsonファイルのskinnameをドライバの名前がわかるように記述しておけば、スキン選択でドライバを切り替えられるようになります。

この方法は、ドライバのモデルはcontent/driversの下に置かれていることが前提です。

ドライバをいろいろ変えたいけど毎回設定するのが面倒だなぁ、という方はぜひお試しください!

/* -----codeの行番号----- */