車に乗っているドライバのモデルを変更する覚書です。
例として製氷車のドライバを変更します。
配布modではドライバのモデルはdriver.kn5を設定しています。これですね。
ドライバモデルは、car modのdataフォルダ内にあるdriver3d.iniで設定できます。
dataフォルダが無い場合の対応については後述します。
driver3d.iniの中のMODELセクションを見ます。
[MODEL]
NAME=driver
POSITION=0,0,0
このNAMEに設定されているのがドライバモデルです。この例ではdriverとなっているので、driver.kn5を使うということになります。
ドライバモデルは、assettocorsaがインストールされているフォルダから、content/driverとたどるとずらっと格納されています。
各kn5がどんなモデルかは、kn5をダブルクリックすると表示されるので確認できます。
変更したいモデル(今回はdriver_asian.kn5を例にします)を選んだら、先ほどのdriver3d.iniのMODELセクションにあるNAMEを変更します。
driver_asian.kn5に変更する場合はこうなります。
[MODEL]
NAME=driver_asian
POSITION=0,0,0
保存してカスタムショールームやゲームを起動すると、ドライバが代わっているのが確認できると思います。
(driver_asianに変更した結果は最初の画像のようになります。)
dataフォルダが存在しない場合)
assettocorsaでは、data類を一式data.acdというファイルに固めて格納することができます。これは、設定が改ざんされることを防止することにも使われています。
公式のmodやオンラインサーバで使われるmodはこれを修正すると起動できなくなることがありますのでご注意ください。
data.acdを展開方法は、突撃アセットコルサさんで紹介されていたのでこちらがわかりやすいと思います。
こちらのサイトにも書かれていますが、注意事項として、car modフォルダ内にdata.acdとdataフォルダ両方が置かれている場合は、data.acdの設定が優先されるので、dataフォルダ内のdriver3d.iniを編集してもカスタムショールームやゲーム内では反映されません。data.acdファイルをリネーム(例えばdata.acd.backupとか)にしてお試しください。