もうひとネタ。オートマチックの場合にギアをデジタル表示させる方法の覚書です。
イメージはこちら。
ギアと表示の関係性は、
GEAR -1 → R (リバース)
GEAR 0 → P(本来はN(ニュートラル)ですが、今回はパーキングにしてみました)
GEAR 1以上→D (ドライブ)
です。
こちらもODDメータ同様digital_instruments.iniとext_config.iniの組み合わせになります。
digital_instruments.iniの設定例はこちら。
[ITEM_2]
PARENT=DISPLAY_DATA
TYPE=GEAR
POSITION=0.015,0.004,0
SIZE=0.015
COLOR=255,50,50
INTENSITY=5
FONT=default
VERSION=2
ALIGN=LEFT
digital_instruments.iniでは現在のギアの情報を表示するのに
TYPE=GEAR
が選択できますので、これを選んでおきます。
続いて、ext_config.iniでこれを上書きします。
[DI_GEAR_...]
DIGITAL_ITEM = 2
DIGITAL_ITEM_NUMBER_FORMAT = GEAR_AUTO, R, P, D
DIGITAL_ITEMはdigital_instruments.iniで設定したGEARのインデックスです。上記例ではITEM_2なのでDIGITAL_ITEM=2となります。
次のDIGITAL_ITEM_NUMBER_FORMAT=GEAR_AUTOがオートマ設定であることを示し、その後ろに続いて、リバースの文字、ニュートラルの文字、ドライブの文字を指定します。なので、ここでは”GEAR_AUTO, R, P, D”となっています。ニュートラルをNにするなら、”GEAR_AUTO, R, N, D”ですし、ほかの文字も指定できます。”GEAR_AUTO, reverse, neutral, drive”と書くと表示される文字も"reverse","neutral","drive"となります。